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2011.07.26更新

はじめまして!栄光葬祭 小脇です。
HPを立ち上げてからブログの更新がなかなか出来ずに今日までズルズルと延びていました・・・汗
弊社は守口市を中心に大阪市内・泉州地域(堺・貝塚・家族葬を中心に一般葬・友人葬・社葬などを施行させていただいております。
さて第1回目の更新ということで何を書こうかと悩んでいましたが。。。
最近良く耳にするようになった「家族葬」や「直葬」について取り上げたいと思います。

街角やバスの広告・電車のつり革広告などで目にするようになった「直葬(ちょくそう)」についてお話したいと思います。
この言葉は葬儀社がつけた言葉だと私はおもうのですが、
一般的な解釈としては亡くなった場所から直接火葬場へ行くという意味に捉えがちですが
日本の法律上無くなってから24時間を経過しないと火葬や埋葬が出来ないことになっています。
(一部、亡くなった原因(死因)が一類感染症(コレラやエボラ出血熱など)の場合を除く)
したがって病院などから火葬場へ。。。というのは物理的に無理ということです。
ですから亡くなってから24時間を経過するまでどこかへ連れて帰る事になります。
宗教儀礼を行なわず火葬にだけするということをそう呼ばれるようになったと考えられます。

ただひとつ忘れがちなのは故人(亡くなった方)が親御さんやご兄弟・伯父・伯母など関係はさまざまですが
特に親御さんの場合、今まで育ててきてもらった感謝や、故人の遺徳を偲ぶという基本的な点が見落とされていて
非常に残念に思うのであります。

弊社では予算が無く、祭壇を組まない・または組めないお客様に対してもご予算をお伺いして納得のいくカタチをご提案しています。
たとえば、家族2~3人でお見送りだけの場合で予算が無くてお困りの方でも宗教者(お寺様など)
ご出棺の時だけ1回お勤めいただきたい。。とご希望があれば1万円位からご案内しています。
お寺さんを呼ぶとお布施(お金)がかかるから。。。「無宗教でお願いします!」といわれるお客様が多数おられます。
ただご自宅に帰るとご先祖のお仏壇があり、位牌や過去帳などおまつりしているというおうちがほとんどです。
そこで問題が何点か起こります。
まずは宗教者を葬儀にお願いしない場合
・戒名や法名がなく俗名(生前に使われていたお名前)でのおまつりになること
・お付き合いがあるお寺様にお声がけもなしに火葬だけ行なった場合、後々のお参りをお願いしにくい
・お寺様の境内にお墓などが有る場合は後日お骨だけ持っていっても
お寺様管理の墓地であれば法律上これを拒否できる権利がお寺様にあるということ(墓埋法)
・葬儀の時にお寺さんを呼ばない場合、49日までの7日ごとのお参り・49日の満中陰法要・一周忌・3回忌などの年忌法要が出来なくなるなど

上記のようなことも終わってから気づく方が多いのですが気づいたときにはすでに遅いのです。
そのあたりの事をよく検討・相談されてから進められたらいいと思います。

家族葬についてもそうですが
家族葬の定義も定かではないのです。いろいろな考え方があります。参考にしてください。
一つ目は
・会葬者がたくさん来られるとその方に対する対応など気疲れしてしまい、満足にお別れも出来なかった。。。ということを
避けるために誰にもお知らせされずに家族だけで葬儀を行なうが祭壇・宗教儀礼は普通どおり行なうことで故人の徳を偲び・ゆったりとした時間の中で最後の時間を大切にゆとりを持ってお見送りするというやり方です。

二つ目は
「家族葬」=安い!と勘違いされている方も大勢いらっしゃいます。
葬儀費用とは大きく分けて3つあります

①葬儀費用=祭壇やドライアイスや人件費など装飾・故人に対する準備にかかる費用のことをさします

②車両・火葬料金=霊柩車・バス・タクシ-・火葬料金など

③変動費用=供養品(御通夜・葬儀にお参りの方へお配りするお茶やタオルなど)
       御料理代(ご親戚の通夜・当日における飲食代)

家族・親族だけで行なっても②・③の費用は供養品が減るだけであまり変化はありません。
①の祭壇の費用をリ-ズナブルな料金で選んでも②・③はあまり変わらないので一般的なお葬式の半額になるというようなことはありません。

上記以外にも家族葬だから安い!とお考えの方の中で家族だけでなく、お友達も呼びたい、隣の人だけは・・・と連絡されて
結局は100人来た。。。というような事案が過去に数え切れないほど起こっています。
結果的に見れば家族15人だけが100人になると15人の用意で人員や設備を設営・準備しているので100人来られると
言葉的に語弊があるかもしれませんが「なるようにしかならない」事態に発展します。
準備が無いところに沢山の人が来られる。焼香も満足に出来ない・供養品は足りない。。。。
最終的に恥をかかれるのは喪主様はじめ親族の方々と言う事になります。
故人の御交友関係・お子様の会社関係・町会関係などおうちによりさまざまですが
毎年やり取りされている年賀状の枚数を基準にされてはいかがかと思われます。
ただ枚数=会葬者ではなく、特別遠方の方やご高齢の方を除いて6~7割くらいだといわれています。

最後にどんなカタチでもまずはどれくらいの予算・規模などをご検討・ご相談されて行なうことが大切です。
一度きりしかできない最愛の方の最後の儀式ですので失敗の無い、また無理の無いかたちで満足したお見送りができたらすばらしいことですね。
ご相談は24時間365日受け付けておりますので何なりとご相談下さい!

長くなってしまったので今日はこのへんで。。。
更新についても毎日するのが基本ですが仕事上不定期になりますのでご了承くださいませ。
今後とも宜しくお願い申し上げます

投稿者: 株式会社栄光葬祭

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