私の友人の高校1年生のお嬢さんが、今夏アメリカへ留学した。
1ヶ月の試験期間を終えてホームスティ先も友人は、訪問して、ご挨拶
に行ってきたようだ。
想像もつかない世界なのだが、彼女(お嬢さん)にしてみれば、憧れの
バレエづけの生活。言葉の壁とか、習慣などは二の次なんだろうと思う。
ご両親の心配はいかばかりかと推察する。
ニュースで何かあれば、凝視することになるのだろうと思う。
今まで親と一緒でなければ、外出しなかった子供がいつの間にか
一人で自転車に乗って友達のところへ行くのとは、スケールが違う。
私には自転車の外出だけでも、ドキドキで回りに親はいないのかと
心配で見渡すときもある。
なのに・・・外国である。旅立たせてあげるご両親は偉いと思った。
自分の夢を目的を果たそうとする彼女も、偉いと思った。
若いときにしかできない事がたくさんあって、でも決められない
ことの方が多くて、それをちゃんと決めて実現するのを近くで
見ていて、エールを送りたいと思うのは私一人ではないと思う。
何があってもご両親、家族が迎えてくれると言うことは彼女の
頭にはないような気さえする。
それくらいの思い切りなのだと、思うから。
その刺激を受けて自分もチャレンジしてみたいことを見つけて
実行に移そうと密かに考えている。(線香)