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2012.03.29更新

今月は年度末ということもあって、TVも特別番組が多い。レギュラーを
楽しみにしている方は、「見るものがない~~」とお嘆きではないでしょう
か?

卒業シーズンもあり、顔はまだ幼いのにピシッとスーツに身をこなして
地図片手にウロウロしている若者を、よく見かける。

研修中なのだろうか?私にも身に覚えがある。懐かしくもあり、微笑ましく
もあり、「頑張れ~!」と応援したくなる。

来月は入学入社の時期になり、また街がはなやぐいい季節だ。
日差しもだんだん暖かくなり、気持ちも明るくなる。

いよいよ桜の季節になり、高知県では早々と咲いているところがあると
ニュースで言っていた。

同じ場所に同じようにその木は、ずっとあるのに、花をつけるこの時期に
だけ、注目される。

そろそろ金木犀も香ってきて、卒業も入社も無関係な私でも、季節を
感じる。

桜の時期に命を落とした友人がいる。病気で長く患っていたので、ご親族
は少し安堵の表情をされていたのを、覚えている。

十年ちかく前なので、友人葬という言葉があったかどうかもわからないが、
本当にたくさんの友人に見送られて、「行ってきま~す」という感じで、
悲しみはゆっくり後からきた記憶だ。

優しいご主人で、治癒とは別に長く長く伸びる彼女の髪を、ベッドで編んで
あげておられたのは、うらやましいと思った。

その後もずっと一人でおられると聞いている。新婚間もなかったので、
子供もいなくて、ご両親はとうとう孫の顔を見れなかったが、こんなに
素敵なご主人を娘が選んだことに、深く感動されていた。

生きている者が元気で、幸せで、時々思い出してくれたら、満点だという
ような彼女だった。

若くして逝ってしまったが、彼女は自分の人生の目標をすべてやりきり
そそくさと逝ってしまった気がする。

そんな話をご主人にすると、少し微笑まれ、「ありがとう」と何度も言って
おられたのを、昨日のように思い出す。

一年ぶりの桜を見る楽しみが、また増えて嬉しい。(線香)

投稿者: 株式会社栄光葬祭

2012.03.23更新

今日は一日雨のようで、予定が狂ってしまった。

先週までの予想では、今日は曇りだったので、いろいろ考えていたのだが、
予定はちょっとお預けになった。

そんな時には何をすべきかを考え、予定とはちがう行動をしてみる。
今まで気になりながら出来なかったこと。本当はもっと早くにしなければ
ならなかったが後回しにしていたこと。

家のストックの補充。気になる所の整理、片付け。友人への手紙等々・・。
実はもっと早くに終えていないといけないことも、まだあったんだと感じる。

雨によって行動範囲を変え、いつもとは違う道を歩いてみる。違うお店を
のぞいてみる。

今までは気づかなかったことにも気づかされる。
いつもと違う風景もいいものだし、雨のおかげでいろいろ見えてくることも
多い。

雨の日の葬儀くらい、親族にとっても参列者にとっても大変なことはないが
故人がきっと泣いているんだと、言っていただける方もあり、ホッと胸を
なでおろすときもある。

最近は雨をしのげる会館も増えてきているが、雨の時は故人が・・・暑い
時には思い出になり、寒いときは、もう春も近いのにね~と、お話の糸口
にして頂けると少しは心が休まる。

雨も必要、四季折々の暑さ寒さも必要と今更ながらに思う。
雨だからと言って敬遠することなく、効果を考えてみたいと思った。(線香)

投稿者: 株式会社栄光葬祭

2012.03.19更新

消費税が上がるとか上がらないとか、ニュースで毎日のようにしている。
竹下内閣の時代に初めて導入され、最初はとまどいながらも受け入れざ
るを得ない状況に、慣れていく。

今まで「100円」だった物が、いきなり「103円」になって、高いと思う気持ち
と、1円玉を用意しないといけないか、おつりで増えることのめんどくささが、
あったような記憶だ。

でもその内慣れていき、5%に上がっても、少子高齢化や経済不況などと
理由を言われ、納得せざるを得ない状況になったと思う。

そんな中、経済もなかなか上向きにはならず、デフレに移行してきて、
企業の競争が激しくなり、家電業界では「他店より高い場合には、お申し
付けください」などと、チラシに書いている。

お互いのお店の値段をリサーチ専門業者に依頼している所もある。
それも企業努力なのだが、その経費はまたかかってしまうので、商品の
値段に乗っている気がしてならない。

資本主義社会なのだから、競争はやむ終えないと思うが、信念が見えない
時がある。

何かあの店は元気だな~何か感じがいいな~また利用したいな~と
値段もさることながら、資質を勝負したいと思う。

葬儀業界も近年、値段がくずれ、ホームページでも公開するところが
増えてきている。

友人だけで、家族だけでの近親者だけで静かに送りたいと思う方が
増えてきた。中にはにぎやかな事が好きだったのでと、広く知らせる方も
いるが、多くの方は費用のこともあるので、静かに・・・と言う方が多い。

故人に対して、想いが通じるような葬儀を常に心がけている。
心労は計り知れないので、出来ることはすべて実行しようと思う。

故人の人生が見えるような葬儀を、心がけていくことが、私たちの企業
努力のひとつなのかも知れない。(線香)

投稿者: 株式会社栄光葬祭

2012.03.16更新

もうすぐ、年度末がやってくる。各地で受験、卒業式がたけなわだ。
春の到来はまだもう少し先のようだが、暦に従って行事は進んでゆく。

子供のいない私には、その季節感があまりないのだが、人の流れで、
季節を感じる。

私には私にしかできない事柄、私でなくても出来る事柄があると思う。
それは仕事、家庭、友人関係でもそうだが、選ばれている人はどこかで
必ず努力をしている。

顕著なのはスポーツ選手。オリンピックに選考される人は特にだが、影で
の努力は人知れずされている。

努力から少し(?)遠のいていた私は、最近あることを始めた。ここでは
公開できないが、きっと結果がでると信じて頑張っている。

私は大家族で育ったので、役割がちゃんと決まっていた。
小学校の頃から、家事の手伝いもしていた。それは当たり前のように
していたので、苦痛でもなく、むしろ楽しくしていた記憶がある。

賢い母だったと自負している。うまいこと乗せられて、毎日のようにお手伝い
をしていた。
2人の姉は進んで手伝っていたので、私はそれに習ったのだろうと思う。

男の役割、女の役割、考え方によってそれぞれ違うかもしれないが、ベビー
カーを押す育メンに出会うことも、珍しくなくなってきた。
私の周りでも、自分の役割と思って喜んで育児に参加している男子も
少なくない。

人生の終わりにちゃんと自分の役割を、果たせるように生きたい。

友人葬、家族葬と言えば、自分が生きてきた殆どを知っている方たちに
送られるというものなので、ちゃんとしてもらえるように、ちゃんと生きたい。

「ちゃんと」って何?とまた疑問が起こるが、それはまた次回に・・・(線香)

投稿者: 株式会社栄光葬祭

2012.03.14更新

今年は年頭にいろいろ考えて、目標を書き出した。
誰かにではなく、まず自分から始めよう、行動を起こそうと思った。

今の現状から何が自分に必要で、何が足らないかを考えた。
昨年から部屋の模様替えなどもしたり、片付けにはまったりもしたが、
これと言って成果が見えない(汗)

これではいけないとまたスタートを切った次第である。
芸能界でも結婚、出産などやはり春だな~と思う。

新しいスタートはいつでも切れると、再度思ったのである。
あきらめないで、もう一度もう一度と何度もやり直す。

でも我々のお仕事はそうは行かない。瞬間瞬間が、真剣勝負である。
私は現場には携わっていないので、肌で感じることはないが、男性達を
見ていてそう思う。

人生の最後を確かに見届ける人たちに、想いを馳せながらも次から次へ
と時間に追われ、あせりながらも顔には出せない。

遺族、親族、参列者に安心をお届けしなければならない、重要な仕事で
ある。

遺族、親族、参列者の心にいつまでも残る故人ではあるが、告別式と
いう、一応のテープを正しく切るために全力を注ぐ。
初対面の方だが、想いを込めて、人生の最後のひとときを同じ空間で
時間を共にする。

素晴らしいゴールのテープを切って頂けるように、これからも心を尽くして
いけたら嬉しいと思う。(線香)

投稿者: 株式会社栄光葬祭

2012.03.09更新

私は引越しが好きで、今までに4回経験している。自分では少ないと思う
のだが、相方がいるので、気を使っている。

相方はあまり、移動を好まない。気に入るとずっと同じ所が良いようである。
それはそれで、理解できるので、現在は居住歴が一番長く、10年を
超えた。

母からの教えで、必ず引っ越すと挨拶まわりをしていた。
現在は、あまりされなくなったようで、隣の人が知らない間に、移動されて
いたこともあった。

あまり必要ではないと思うものは、どんどん削除されていくが、理解不能
の削除は頂けない。

もうすぐ東日本大震災から1年がこようとしているが、「ふれあい」「絆」が
見直され、少しホッとした。

友人葬でも、なるべく家族だけとか、身内だけでと言うのが増えてきて
いる。経済的なこともあるのかも知れないが、その方の人生の最後の
儀式を、最大限の想いで、お別れができれば良いなと思う。

面倒なことをするのは、脳にもいいらしいので、まずは挨拶から心がけて
いきたい。

投稿者: 株式会社栄光葬祭

2012.03.02更新

昨日は暖かかったが、今日は一転して冷たい雨になった。
ひと雨ごとに春の予感を感じる。避難所の方は大丈夫だろうかと、ふと
心配になる。

仕事柄、友人葬にも行く場面が多いのだが、雨は参列者が大変だと思う。
遺族はもちろん、遠くから来る親族も、知らない土地にくるのは、悲しみ
とあいまって、気持ちを重くする。

最近は出来るだけ家族でと思う方も多く、家族葬、友人葬が増えてきて
いる。故人への思いやりもあり、あまり派手にはと言う心配りか。

四季のある日本ならではだと思うが、今年のように冬はぐんと寒く、夏は
体温を超えるような暑さの時には、余計に参列者に迷惑にならないように
と考えるからかもしれない。

今日の雨が、今年最後の冬の雨になればいいと思う。
温度が低い、東北は雪になっているようなので、早くやんで、暖かい春を
プレゼントしてあげて欲しい。(線香)

投稿者: 株式会社栄光葬祭

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